人間の手が、まだ触れない。

誰に聞かせるでもない独白あるいは日々の戯言など

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人とくるまのテクノロジー展・その1

1週間遅れとなってしまいましたが、『人とくるまのテクノロジー展』で見つけたネタなど。当然ながら技術的には興味深い展示ばかりだったのですが、それらを挙げているとキリがない。

というわけで、カースタ的視点で気になった展示に絞って紹介してみようかと。まあ要するに完全に自分本位のセレクトなわけで、内容の偏りにはご容赦を。では、いってみましょう。

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ヤマハ発動機株式会社のハイブリッド・モーターサイクル、HV-X。09年の東京モーターショーでは内部構造を見せる左側面しか見られなかったのが、右側面のボディデザインが確認できるようになっていました。走行実験用のプロトタイプなのでデザインは暫定、ということですが、なかなかスタイリッシュ。ベース車両はT-MAXで、基本的なフレームとエンジンはT-MAXそのまま。しかしエンジンの上にバッテリーを搭載したことで、「普通のオートバイ」のようなシルエットになっています。ちなみにトヨタ・プリウス同様の「ストロング・ハイブリッド」だそうです。

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株式会社東京アールアンドデーのブースにあった電動アシスト3輪自転車。名称は「The KAITEKI」 三菱化学株式会社の依頼により東京アールアンドデーが製作したもので、三菱化学の炭素繊維技術がふんだんに盛り込まれたCFRP製の車体を持っています。リチウムイオン電池は後輪の間にレイアウトされ、低重心と安定性向上を実現して快適に……というのは順当なコンセプト。しかしサスペンションがCFRP製リーフスプリング(右写真)というのには驚きました。しかもピッチだけでなくロールを制御しています、と。軽量・高剛性が身上のCFRPも「しなり」や「ねじれ」を積極的に用いる素材になってきているんですね。そういえばリュージュを取材した時も「弾性のチューニングが重要」と言っていたっけなあ。

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これはトヨタ紡織株式会社のコンセプトシート。背もたれはエラストマーの糸とポリエステルの糸を編むことで弾性と通気性を確保した一枚布で、クッションやスプリングを不要にする提案。軽量化と省スペース化を実現し、後席の膝元空間が既存製品より30mm拡大できるとか。インテリアのパッケージレイアウト構築に大きなメリットをもたらしそうです。トヨタiQに使われている座席のフレーム(右写真)がベースですが、背面が自由にスタイリングできるというのもデザイナーには朗報かも?

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マレーシア・パビリオンでスケールモデルを展示していたのはPROREKA社。プロレカ、と読むそうです。ティア1サプライヤーとして内外装の樹脂製品を設計/製造して完成車メーカーに納入。マレーシアのメーカーだけでなく、東南アジアに工場を持つ日本や欧州のメーカーもクライアントリストに名を連ねています。デザイナーやモデラーも所属し、社内でデザイン開発プロセスを完遂できるのが強み。スケッチやモックアップなどで積極的なプレゼンを行なっているとのこと。今回もそのデザイン能力をアピールしていたわけです。

というわけで今回はとりあえずここまで。
残りは明日か明後日に……といきたいところですが、さてどうなるか。

ヤマハ発動機:http://www.yamaha-motor.co.jp/
三菱化学:http://www.m-kagaku.co.jp/
http://www.m-kagaku.co.jp/
東京アールアンドデー:http://www.r-d.co.jp/
トヨタ紡織:http://www.toyota-boshoku.co.jp/
PROREKA:http://www.proreka.com/
[ 2010/05/29 02:55 ] イベント | TB(0) | CM(0)


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