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次世代照明技術展とディスプレイ2010・つづき

はい、というわけで昨日の続きです。
照明技術展のあとはディスプレイ2010に行きました。
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今回の目玉、というか注目を集めていたのは3Dテレビ。そりゃテレビマスコミが是非とも持ち上げたいネタですものねー、ということで、主催者が事前にプッシュしていた70インチ液晶ディスプレイのプロトタイプはテレビの撮影クルーがへばりつき、まともに見ることが出来ませんでした。
その代わりに見てきたのが、同じ会社が出展した、もうちょっと小型の42インチ画面のこちら。
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株式会社ニューサイトジャパンが出展した3Dディスプレイは、左右それぞれの眼に別々の映像を見せることで3D眼鏡なしでの立体視を実現する、両眼の視差を利用した「パララックスバリア方式」を採用。

また同社は3Dカメラで撮影した静止画を立体的に表示するデジタルフォトフレームを展示。こちらはテレビ以上にいろいろな使い方がありそうです。
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パララックスバリア方式の3Dディスプレイは他にもいくつかの出展者が展示していました。
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VMJ株式会社はデモ映像で、リアリティのある3DCG映像の他に初音ミクを起用。曲は「君に胸キュン」でした。キュン!

このパララックスバリア方式、自分は「立体っぽく見えたり、見えなかったり」という印象でした。左右それぞれの眼で見るべき映像が両眼で見えて、わずかにズレた画面がダブって見えてしまうことも多く、まだまだ改良の余地があるのかなあ……と思うと同時に、もしかしたら見る人が「平面の画面を見ている」という先入観を捨てることで解決できることも多いのかな、と考えたりしました。

それは立体っぽく見えたときには「平面に投影してるはずなのに……」という違和感を覚えたためです。普段の生活でときどき見かけるようになれば、自然とこうした映像をすんなり受け入れられるようになるのかもしれません。

事実、フォトフレームのほうは静止画を投影しているので脳の情報処理が間に合うのか、動画よりも自然な立体感があるように感じられました。

さて、他に立体感を表現する方式は……ということで見つけたのが、ピュアデプス株式会社のブース。
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こちらはマルチレイヤー・ディスプレイを採用。これは2枚の液晶画面を、わずかな距離を空けて重ねることで「物理的な奥行き」を確保し、自然な立体感を得られるようにしたシステム。たしかにパララックスバリアよりはすんなりと立体映像として受け入れることができました。両眼で同じ映像を見るので、眼の疲労が少なく「3D酔い」を起こしにくいとのことです。

画面が2枚ということで、立体にこだわらず舞台の書割のような「平面2枚重ねによる擬似立体」と割り切ったグラフィック表現もいろいろ展開できそう。

後面パネルに地図を表示しつつ、前面パネルには地図記号や文字情報、ルート表示などをさせれば低負荷でさまざまな用途の地図が表現できるなあ、とか。あるいは後面に計器パネルを表示し、ワーニング系アイコンを前面で点滅させれば注意喚起力を向上させられるかなあ、とか。

大画面の立体映像というスペクタクルな表現とは別に、各種ヴィークルの運転席メーターパネルや表示面積が小さく限られる携帯端末などでも、グラフィックデザインや表示機能の可能性を拡大してくれそうな気がします。

その他、興味を惹かれたのが特別企画「FPD技術革新の歴史展」。FPDはフラットパネル・ディスプレイのことですね。その中から3点紹介。
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これは1973年の電卓、シャープEL-805。世界で初めて液晶ディスプレイを商品化したもの。

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「ゲスト・ホスト型」というカラー液晶を用いた1985年の自動車用メーターパネル。そういえば80年代の「ハイソカー・ブーム」には、こんなメーターが大流行していました。

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TFTカラー液晶画面を持つ1989年のラップトップPC、シャープMZ-8754A。「ノート」ではなく「ラップトップ」。モバイルPCがそう呼ばれていた、ウィンドウズ前夜。

そんなこんなでディスプレイ2010のリポートを終わりにしたいと思います。
[ 2010/04/17 01:34 ] イベント | TB(0) | CM(1)
デジタルフォトフレームに関しては、
こちらがが参考になるかもしれませんよ・・・。

デジタルフォトフレームの機能比較
http://photomovie39.blog54.fc2.com/blog-entry-23.html
[ 2010/04/17 07:30 ] [ 編集 ]
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