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『3D&バーチャルリアリティ展』に行ってきました

昨日、23日のことですが。
東京ビッグサイトの『3D&バーチャルリアリティ展』と、同時開催の『設計・製造ソリューション展』、『機械要素技術展』に行きました。

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『3D&バーチャルリアリティ展』は、昨年まで『産業用バーチャルリアリティ展』として開催されていたイベントが改称されたもの。3DのテレビやPCが商品として発売されはじめたので、産業用という領域だけでなく民生市場を意識した出展も見込んでのことでしょうか。

もっとも、出展者の顔ぶれや展示内容は映像技術や立体計測技術などに関わるもので、これまで同様の印象。ただし実験的なものに加えて、業販を狙った商品の展示が増えていたように思いました。

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こちらはソニーの3D撮影用カメラユニット。出展者はソニービジネスソリューション株式会社というグループ企業。既存のカメラを2台使用するのですが、大きなカメラを使いながらレンズ中心の左右間隔を人間と同じ寸法とするために、リグに90度傾けて設置。45度のハーフミラーを通して、あるいは反射させて撮影。スタジオで3D撮影するための、平均的なシステムです。

ここではソニーから映像業界に向けた「ただ立体に見えさえすればOKなの?」という問いかけを含むメッセージを聞くことができました。

これまでテレビや映画では「立体感」を演出するために、さまざまな撮影や編集のテクニックが駆使されてきました。構図やパース、ズーミング、被写界深度、色調等々ですね。しかしただ撮るだけでも裸眼に近い立体感が表現できるようになったら、ディレクターやカメラマンはなにをすればいいか?

「バーチャルな空間にリアリティをどう上手く表現するか。映像作家の役割がドラスティックに変わるかもしれませんね。映像という枠にとらわれない、総合的な『コンテンツ・アーティスト』としての能力が必要になるでしょう」と言うのは、「バリュー・クリエイション部門」という部署のマーケティング担当の方。

「優れた技術を持つ会社はソニーの他にもたくさんありますが、そうした技術要素の組み合わせを考え、『社会への喜びの与え方』を構築できるのがリーディング・カンパニーだと思います。ソニーはリーディング・カンパニーとしてモノを売るだけでなく、文化や、技術がもたらす喜びを創出したいのです」

なんだか宣伝臭くなっちゃいましたが、「モノづくり」の精神における大切なメッセージだと思ったのであえて書きました。
いつになるかはわかりませんが、3Dテレビが普及したら。そのときはもう「3D映像だから」というだけでは付加価値にならない。では、立体表現でどんな付加価値を生み出すのか。テレビ業界は、これに応えることができるでしょうか?

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いっぽうこちらは、パナソニック株式会社が近日発売予定の「一体型二眼式3Dカメラレコーダー」 商品名としてはAG-3DA1となります。これ1台で3D撮影が可能なので、可搬性と機動性、それに即応性と操作性に優れるという特徴があり、既存の2Dムービーカメラと同じ操作感覚が3Dへの敷居を低いものにします。

左右それぞれのレンズの映像は、それぞれのSDカードへ記録。どうでもいい話ですが、ヤマトだかガンダムだかに、こんな形の宇宙船が出てきたような……

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機械要素技術展で見つけた、ちょっとそそられた電動工具。パナソニック電工株式会社の「プロ向け電動工具」群。以前はコンプレッサーを用いた圧縮空気を動力にしていた工場向けの工具も、どんどん充電式に置き換えられているのだとか。

その理由は、工場のコンプレッサーは大掛かりなシステムが必要で、各端末に圧縮空気を供給するまでのエネルギー損失が大きい。そのため各端末に電池を持たせたほうがずっとエネルギー効率が高いのだとか。もちろんこれは、電池技術が発達したおかげの現象なのでしょう。最新モデルはいずれもリチウムイオン電池を採用し、製造時のCO2排出量削減に貢献しています。

それにしても、こうした機能最優先で無骨ながらも適度に洗練させた「道具」って、どうしてこうカッコイイのでしょうね。スタイリッシュさを優先させた民生用品よりも美しいとさえ言えます。ちなみに1台だけ「National」のバッジがついていますが、これは昨年から使っているデモ機のため。現在はすべてPanasonicに統一されています。

今回のリポートはここまで。

3D&バーチャルリアリティ展:http://www.ivr.jp/
ソニービジネスソリューション株式会社:http://www.sonybsc.com/
パナソニック株式会社:http://panasonic.co.jp/
パナソニック電工株式会社:http://panasonic-denko.co.jp/
[ 2010/06/24 20:35 ] イベント | TB(0) | CM(0)
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