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国際太陽電池展/国際燃料電池展/国際二次電池展

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東京ビッグサイトできょう開幕した、国際太陽電池展、国際燃料電池展、その他関連イベントに行ってきました。
ご覧のように、電気に関わる5つの展示会を一挙に開催しています。
ふつう「●●展」といえば、あるひとつのジャンルやカテゴリーを中心とするものですが、
関連したイベントを集めることで相乗効果を見込んだものでしょう。

どちらかといえばトレードショーに近い雰囲気で、一般の人が見て楽しむというよりは
業界関係者の情報交換や商談の場なのですが、自社製品や技術の展示で興味深いものもあります。
そんな展示物の中から、デザイン的に面白そうなものをピックアップしていきたいと思います。
「面白いデザイン」ではなくて、「デザイナーが面白がりそうなネタ」ですけれどもね。

まずは富士電機システムズ株式会社の展示した、フィルム状アモルファス太陽電池。
二次曲面のデザインを作れるのが特徴です。
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この太陽電池を、巻くことで携帯用にしたのが、NPO法人・ワット神戸が開発し、
発売を予定しているのがこの携帯型太陽光発電装置『e-pot』です。
内蔵バッテリーに蓄電し、コンセントのほかUSBポートとシガーライターポートから給電する仕組みで、レジャー用途や非常用電源としてのニーズが見込めるとのことです。
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実はわずかな曲面なら、すでに実用化されています。
これは京セラ株式会社がトヨタに供給している、プリウスのルーフ太陽電池。
ただしプリウスのためだけに用意した専用の機械を使って成形しているとのこと。
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こちらはシャープ株式会社のブースに置かれた東海大学の東海チャレンジャー号。
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同じくシャープが展示した、シースルーの薄膜シリコン太陽電池。
背後の蛍光灯が透けて見えているのがはっきりとわかります。
このシースルー太陽電池は他社からもいくつか出展されていました。
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株式会社ジーエス・ユアサ・パワーサプライが公開した電動ビークル『らくりん』
リチウムイオン電池の用途や可能性を探る目的の社内プロジェクトで開発され、
現在は実証実験を行なっているとのこと。
後輪を駆動しますが、左右の補助輪にも独立したサスペンションを持ち、
それをストロークさせることで車体を左右にリーンさせることが可能になっています。
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このマイクロEVシャシーは株式会社Takayanagiが開発したもの。
フレームは外部の専門業者にデータを渡して作ってもらったとのことですが、
形状も仕上げも非常に美しいもの。
これにボディを乗せて、ミニカー登録の原付として発売の予定。
右写真はケースをCFRP化したモーター(中央の2つの黒い円筒)。
アルミケースに比べて、なんと80%の軽量化を達成。
CFRPを磁性体化する方法は企業秘密だそうです。
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最後に紹介したいのが、この発電所のモックアップ。
ゼナシステム株式会社が開発している風洞発電所です。
奥に見えるタワーでどの方向からの風でも取り込み、内部が漏斗状にされた下部で加速させてタービンを回すというもの。
発電機以外のメカニズムが非常にシンプルなのが特徴です。
理論上の実現可能性は充分で、すでに世界中から引き合いが来ているとのこと。
現在は実証実験の結果を見せて建設を判断してもらう状態で、
国の認可が下り次第、すぐに実証プラントの建設を始める予定になっているそうです。
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[ 2010/03/03 22:19 ] イベント | TB(0) | CM(0)
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