人間の手が、まだ触れない。

誰に聞かせるでもない独白あるいは日々の戯言など

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早稲田大学での講演会

昨日、7月1日のことですが。
早稲田大学モビリティ研究会のお声がけで、講演させていただきました。

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会場の会議室は人でみっしり。

スピーカーは自分のほかに、先日講演させていただいた日中自動車交流協会の渡部陽氏、それにメルセデス・ベンツ日本で商品企画を担当している新道学氏。
それぞれ内容は、中国の自動車産業事情とベンツの環境対応技術についてということで、興味深くかつ有益な情報ばかり。

自分は、中国自動車開発の背景や現状についての報告と、北京モーターショーのスライドショーを。聴講者のみなさんにとって、なにかしら役立つネタがひとつでもあったなら…と祈るばかりです。

講演会の後、懇親会までの時間は、メルセデス・ベンツ日本が持ち込んだEクラスワゴンのブルーテック仕様をチェック。

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聴講者のほとんどが技術系の業務に携わっているということで、みなさん興味津々。人だかりでクルマが見えません。
「ディーゼルって、日本でも昔は珍しくなかったんだけどな」
なんて話題で盛り上がったり。

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トランク下の尿素水タンク。
「小便でいいんだったら便利なんだけど…」「ダ メ よ !」

懇親会では、部品メーカーをはじめ実にさまざまな企業のエンジニアと話をさせていただくことができました。
研究会を主宰されている大聖泰弘先生をはじめ研究会のみなさま、そして聴講してくださった皆様に感謝いたします。

早稲田大学モビリティ研究会:http://www.f.waseda.jp/daisho/
[ 2010/07/02 19:40 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

講演しました

昨日、19日のことですが。
日中自動車交流協会が開催した、東京工業大学での技術研究会で講演させていただきました。

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他の講演者は、日産自動車の廣田寿男・技術顧問、ジャーナリストの井上久男氏、デザイナーの佐々木彰男氏。
全体的なテーマとしては「電気自動車」「中国の自動車市場」というものでしたが、自分はさらに「実際の車を見せてあげてほしい」という依頼をもらっていたので、4月に行った北京モーターショーで撮ってきた画像でスライドショーをやりながら現状を紹介することに。

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スライドが50枚近くになり、徹夜で作業するハメになったのですが……まあ、聴衆のみなさんの反響は悪くなかったようなのでひと安心。懇親会では参加者のみなさんとの挨拶や情報交換で充実し、終わってみれば乾杯のグラスに入ったビールしか口に入れなかったということに。

くそう、タダでメシが食えるチャンスだったのに……というのはもちろん冗談で、それだけいろいろな業種の方々と、中身の濃い話をすることができたということです。

声をかけてくださった協会と、参加者の皆様に感謝いたします。
もちろん反省点もあるので、そのあたりを再考して次の講演に活かさなければ。

日中自動車交流協会:http://www.jc-auto.org/
[ 2010/06/20 23:42 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

北京モーターショー記事の公開開始

公式ブログhttp://ameblo.jp/car-styling/で、北京モーターショー記事の公開を開始いたしました。

なにが大変って、画像に入れるクレジットの仕様決めから始めなければならなかったこと。使う画像を決めてリサイズしてクレジットをコピペして……という作業が、ようやくルーチンで流せそうな感触になってきました。

本来なら自前でサーバを立てて画像をばんばんアップして……といきたいところなのですが、予算なし、人手なし、ITスキルなし、という「3ない運動」状態なので、とりあえず普通のブログと同じ方法でやっています。

とりあえず目標は毎日更新……なのですが、果たしてどうなるか?
[ 2010/05/17 20:11 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

「日本のデザイン2010」展に行ってきました

天気がいいのに部屋に篭って仕事しているのは勿体無い、ということで、以前から行こうと思っていた「日本のデザイン2010」展を見に、六本木のデザインハブへ行ってきました。書いているうちに日付が変わってしまったので、もう昨日のことですが。

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内容は下記公式サイトに詳しいので省略。モノを展示するというより、5人のキュレーターによる「デザイン」にまつわるプレゼンテーションを見せる、といった感じでした。

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仕事柄、キュレーターがセレクトした展示物よりも「なぜそれを選んだか?」という点に興味があったわけですが、説明文を読んで「なるほど」と首肯したり、「??」と首を捻ったり。

「道具の理想は、身体の延長のように感じられることではないか。」という柴田文江氏の言葉には深く同意。もっとも自分の場合は「あらゆる道具は、人間の身体能力を拡張するために存在する」と、いささかラディカルで原理的なものではありますが。

人がその拡張された強大な力を行使しようと道具を動かすとき、たびたび本来の目的のための行動とは異なるしぐさを求められます。それがより自然な操作感になれば、ということなのでしょう。

ただ、道具をツールと捉えるかマシンと捉えるかで、どの程度までを「身体の延長」とするかが変わってくるのではないか?という疑問も。

たとえばクルマは移動行為を「より速く、快適に」するための道具。でも、人間がクルマを制御できるのは両手と両脚を介して伝える情報だけ。クルマ全体を「身体の延長」と捉えるには無理があります。やはりクルマを意のままに操るには「機械を操作する」という儀式が必要。しかしそれは、生身の人間が移動するために取る行動ではありません。しかして運転操作とは、自然な移動行為たりえるのか?

つまるところ道具のデザインには、その機能と操作方法の精査と厳密な定義が必要、ということなのかもしれません。

さて、もうひとつ気になったのが、廣村正彰氏の「架空のキャラクターに対する恋愛感情」の解説。恋愛シミュレーションゲーム、いわゆる「コンシューマーのギャルゲー」を例に「たとえ現実にはいない虚像だったとしても、その恋愛感情そのものは現実であると言えるのかもしれません。」と。

ここで「ハテ?」と思ったわけです。実は自分、コンシューマー機ってのは初代PSしか買ったことがなくて、ギャルゲーも初代「ときメモ」をやったことがあるだけなのですが、果たしてあの当時、プレイ中に「恋愛感情」はあっただろうか?と。

たしかに自分もネットで「●●は俺の嫁!」なんて言う事があるわけですが、その「二次嫁宣言」は相手が架空の存在だからこそ気軽に言えるわけで、リアルな人間に対する感情とはまったくの別モノ。

現実世界であれば、アイドルや芸能人などマスメディアによって作られた虚像の人格に対しては、そうしたことも言えるかもしれません。しかしそれは「リアルな人に対するリアルな恋愛感情」でしょうか?

いくらリアリティが高くても、それが架空の存在である限りリアルとなることはない。ギャルゲーキャラにいくら恋しても、それが報われることはない、ということぐらいオタクは知っています。アイドルやゲームキャラは、身近にいる生身の女性の代替品ではありません。それでもいいんだ、と割り切って愛でられるかどうかが、オタクライフを楽しめるかどうかの分かれ目なのではないでしょうか。

やはりオタクのレジャーとしての「恋愛シミュレーション」とリアルな恋愛は別モノではないのか、と思うのです。

うん、なんかだんだん自分がナニ言ってるのかわからなくなってきました。
ちなみにサンプルとして「アマガミ」が取り上げられ、会場にはそのデモムービーがエンドレスで流されていました。

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真面目にデザインを勉強するような場に響く、能天気な声優ボイス。なんという混沌。
うん、これはまさしく「日本のデザイン」だ!などと膝を打った次第です。

この展示は5月9日まで。
日本のデザイン2010:http://www.designhub.jp/japan/

さて、明日からは北京モーターショーについて書いていきましょうかねえ。



5月3日追記;
もし現実の恋愛がゲーム化、バーチャル化してるのだとしたら、リアリティを増した架空のゲーム恋愛とオーバーラップしているように感じられることはあるのかもしれない。

ゲームの攻略本と同じような恋愛マニュアル本やハウツー本ってのは、たしかに昔から存在していたわけで。それをゲーム感覚と捉えるというのも間違ってはいないような……

どうも自分の倫理感や思考フォーマットが古風に過ぎるんじゃないだろうか、とも思えてきました。
[ 2010/05/02 00:19 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

北京モーターショーに行ってきました

北京モーターショー取材から、本日夕刻に帰国しました。

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開幕前日はメインエントランス前もブース設置と搬入のために鉄板が敷かれている状態。

前回よりホールが増設されてショー会場がさらに拡大し、2日間のプレスデーは歩きっぱなしでした。全体としては純EVの提案が大流行……だったのですが、本気のモノから「政府に言われたから作りました」としか思えないやっつけ仕事のもの、さらには妄想スペックだけ立派なモックアップまでさまざま。

デザイン面でも着実な進歩は見られたものの、どこまでが本当の「自主開発」なのか……など、疑問もさまざま。画像もたくさん撮影してきているわけですが、さてどうしよう。

あまりに情報量が多くて、どういう切り口で紹介したらいいものか……ちなみにコンパニオンはまったく撮影していませんのであしからず。
[ 2010/04/26 23:42 ] 日記 | TB(0) | CM(2)


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